「癒やされた・解放された・スッキリした。」という感じ方は個人差がありますので、何回受けると良くなるかは、回数ではお答えするのが難しい部分です。初回でテーマの色々な枝葉が見えるので、そこから原因の根本へアプローチしていく、というように進まれる方が多い傾向にあります。数回にわけて丁寧に見ていくことで、癒しがしっかりとエネルギーフィールドになじみます。
いきなり問題の核心にいくのは負担になることもあるので、何回かにわけてその枝葉を癒しながら心の深部へ進むこともあります。クライアントさんにとって安心安全なセッションにするため、また丁寧なケアをするためにも三~六回のセッションをおすすめしております。(テーマや個人差によります。)
ですが、癒しの流れやプロセスは個人差がありますので、「一度で十分だ、楽になった。」と感じる方もいらっしゃいます。テーマによっては一回でも完了するものもあるかと思います。
いずれにしても、回数や期間についてはこちらから誘導したり強制することはもちろんありません。クライアントさんのお気持ち主導で進みます。ご安心ください。
私は一回でも意味はあると考えています。セラピストやセッション内容との相性もおありかと思いますので、まずは様子を見る意味でもぜひ一度お受けいただければと思います。
一度で今までの痛みや苦しみが全部楽になれば簡単ですが(^^)今までの色々な気持ち、がんばってきた思いなどがあるぶん、無意識の内にその苦しみがご自分の一部になっていることもあります。
その場合、「癒やしたい、」という思いと、無意識での「やっぱりこのままでいい気がする、変わりたくない」という思いの葛藤が出てくることもあります。そのときには、その葛藤や無意識の思い・抵抗をテーマにセッションをさせていただくこともあります。(ご相談の上で。)
セッションや癒しのプロセスに正しい型や決まった形はありません。また、長い時間をかけたから良い、というものでもありません。クライアントさんがどのように思い、ご自身の心や身体の感覚が”どう感じるか”というハートベースで進みます。クライアントさんのお気持ちを一番に尊重しております。
質問された場合のお返事は、基本三~六回の「継続」をおすすめしてはおりますが、回数にこだわらず、ご自分の感覚に添って受けていただければと思います。
※『継続をおすすめする理由』は下記をご覧ください。
* * * 継続をおすすめする理由 * * *
セッションあとにスッキリ感やわかった感じはあっても、「日常生活に戻るとすぐに今までのパターンに戻りやすい。」「いつの間にかまた同じことを繰り返す。」そのようなことはありませんか?
それは、心が持つ『形状記憶』の働きやエゴの防衛反応が動いている(動いてくれている)からです。
今まで慣れた心の癖や行動の習慣は、ある意味自分を守ってくれていたものでもあります。長年に渡って、そのように過ごしてきたため、苦しみの思いや行動が自分の一部のように定着しているのです。ここは無意識の習慣のため、なかなか気がつきにくい部分です。
1)自分に馴染みすぎている、2)無意識の領域である。
このため、繰り返しやすくなります。ここの部分を新しい認識(解放したあとの心地よい感覚)へと定着させるために繰り返しながら、しっかりと穏やかに馴染ませていくのが継続セッションの効用です。
また、セッションの間の変化を共有することで、見落としていたこと、続けていたから見えたもの、育まれてきたチカラなどが出てきます。この過程の中で変容を定着することで、癒しへの相乗効果が深まっていきます。
癒しの過程で一時的に感情が強くなり、恐れや不安が高まるときも、伴走するセラピストがいることで、そのプロセスを安心して迎えられるという面もあります。「過程の中で一時的に伴走する」ので、自己愛や安定感が高まり、自分で自分のケアをしやすくなります。あなたの内側にしっかりと力が育まれるので、いつまでもセラピストがいないとできない、ということにはなりません。
テーマやクライアントさんの感じ方・考え方により異なりますが、だいたいの目安として、
・つらさが強いとき、すぐにどうにかした時・・・一~二週間に一度、落ち着いたら、一~二ヶ月集中して様子をみる
・継続して様子をみたい時・・・三週間~一ヶ月に一度
というペースをお伝えしています。
これも正解はありませんので、それぞれのクライアントさんが「来週がいいかも」「三週間後にしようかな」などお決めになられることがほとんどです。わからないときには、ご提案はいたしますが、強制はいたしません。
今までには、毎週通われてある程度楽になってから二週間に一度、三週間に一度、と変えていかれた方などもいらっしゃいます。
大まかな傾向として、継続されている方は三週間~一ヶ月に一度という方が多いです。
楽になった感じがないのはおつらいですよね。その点ではいくつかポイントがあるかと思います。
まずは「楽になった。」という感覚がない、というときには、「楽さ・癒された感じ」は人によって感じ方や捉え方も違うということがあります。また、「癒やされたらこんな風になるだろう。」「こうなるはずだ。」という理想があるときも、実際の体験とのズレにいまいち納得できないかもしれません。
私がよくお伝えするのは、『癒しはスパイラル状』ということがあります。真上からみると、同じことをグルグル繰り返して、ちっとも良くならない、全然変わらない!と思うことでも、横から見ると、少しづつ上へ向かっている。。。そのようなイメージです。
全く変化がない、というより、かすかでも何かしらの変化は起こっていると言えるでしょう。そうは言っても、「楽~!良かった!」という感覚がないのはスッキリしませんよね(^^)
受けたセラピストさんとの相性、セラピーやサービスの内容とマッチしていなかったのかもしれませんし、今はもしかしたら実感できなくても、後で振り返るとジワジワ効いていたかも…ということもあります。
お越しいただいたときには改めて、今あるお気持ちを伺いながら最適なセッションを一緒に組んでいければと思います。どうぞ気兼ねなく、お話ください。
アロハムでは表層の問題に触れたり、行動を変えることはせず、あくまでクライアントさんの内側と潜在意識の部分に注目し、根本からの癒しを進めていきます。頭の納得ではなく、体感として癒しを実感できるセッションを意識しています。
過去のクライアントさんのケースでは、「他のを受けたり学んだりして楽にならなかったけど、何回かセッションを受けるうちに違いをはっきり感じています~!」というお声をいただいております。
カウンセリングやセラピーを行うときに、一番大事なのはクライアントさんのお気持ちです。ブロックや抵抗があるとき、または心の準備ができていないときなど、無理にセッションを進めることはありません。”立ち止まる・待つ”というのも一つの方法です。また、望まれていないときには掘り下げも行ないません。お話しされたくないことは、こちらから聞き出すこともいたしません。全てクライアントさんのハート主体で進みます。セッションの中で尊重されるのはご本人の深くにある心の声です。
逆に、いくらご本人が「やりたい、進めたい。」と頭で思っていても、無意識で拒否する場合もあります。
私たちの無意識は最善でエゴを守っているので、その自然な心の反応と戦うことはせず、安心安全をベースに進めていきます。そのような場合も、心の動きをご説明しながら流れを組んでいきます。
セッションの時間は安全安心が第一ですので、途中で不安に思われるとき、不快に思われるときには、遠慮なくお知らせください。ご自分の心の声を尊重する時間をお過ごしいただければと思います。
頭では「もういい加減に変わりたい。」「こんな日常から抜け出したい。」「自分を見つめて、癒しにしっかり取り組みたい!」そう思っているのに、いざ予約をしようとすると違うスケジュールを入れる、「お金がないしなぁ」「これって意味があるのかな?」などの不安や様々な思いがよぎる…そのようなこともよくうかがいます(^^)
無意識の抵抗、といえばそうなのですが、心も身体もいつも”私”にとっての最適な状態を選んでいます。たとえそれが、自分の意思に反していたとしても。(病気になる、ストレスが多い環境に身をおくなど)
自分の意思で行動に移せるときもありますが、あまりにセッションへの抵抗が強い時には、一度、「受けても受けなくてもいいよ。今のままでも大好きだよ。」と自分のハートに声をかけるのも一つです。
それでも「抵抗もあるけど、まずはセッションを受けてみたい!」というときには、そこをテーマに(癒やしたいけど、なんだか抵抗がある)進めてみる、ということもご提案しております。
お一人ひとり異なる癒しのプロセスに寄り添いながら、あなたにとっての最善をご一緒できればと思います。
セッションのときに扱いたいテーマは伺いますが、詳しい出来事を話したくない、ときにはお話いただかなくてもセラピーを行うことはできます。もちろん、無理に聞き出すこともいたしません。どうぞご安心ください。
カウンセリングの途中で過去の記憶を思い出し、つらくなったときには、優しく安全なセラピー「EFT」や「マトリックス・リインプリンティング」を用いながらセッションを進めます。
●EFTとは >>>
●マトリックス・リインプリンティングとは >>>
大丈夫です。うまく話さなくても、きちんと話さなくても全く問題ありません。また、出来事を最初から最後まで詳しくお話していただかなくても大丈夫です。
話すこと、考えることより、”感じていること”を大事にしています。また、もしご自分の感覚や感じていることがわかならい、どうなんだろう??というときもご安心ください。少しのコツで感覚を拾うことはできます。
良い意味での「適当のパワー」も使いながら、リラックスしてご一緒しましょう。
はい。大丈夫です。セラピストには守秘義務がありますので、セッションでお話されたことが第三者に届くことは一切ありません。どのようなことでも安心してお話ください。
個人様のプライバシーがもれることもありません。
ケースのご紹介などでご感想などをブログに掲載させていただく場合には、ご了承をいただいた後で載せております。また、その場合にも個人が特定されるようなことはありません。
無料のTV電話(skype)でのセッションも承っております。ぜひそちらをご利用ください。通話料も無料。ダウンロードも無料です。
スカイプではカメラ有りでも、なくても、どちらでも構いません。ただ、EFTをするときには、初めての方にはカメラがあったほうがわかりやすいかと思います。
●スカイプ無料ダウンロード >>>
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「家族を楽にしてあげたい。助けたい。」というお気持ちはとてもよくわかるのですが、まずは、ご自分で受けていただき、ご自身のケアをされることをお勧めしております。苦しんでおられるご本人のお気持ちが向かないかぎり、治癒力が発動するのが難しいからです。
もし、お話していただき、ご本人が「受ける・受けたい」というときにはいつでもご一緒させていただきます。まずはケアラー(介護する側)である、あなた様のケアでサポートさせていただければと思います。
ケアラーのための心のガイドブックもご用意しております。(無料)よろしければ、こちらもご覧ください。
●一般社団法人ハートレジリエンス協会
「介護をしているケアラーのあなたへ こころを軽くするヒント集」
無料ダウンロード >>>
セッションでお話されることは、一見ストレスな内容に感じられるかもしれませんが、考える事で不安を増やすということはありません。また、ストレスを抱え直すのではなく、解放するセッションです。赤ちゃんにストレスな影響があることはありませんので、ご安心ください。
気持ちが軽くなり、エネルギーもスムーズになったり、身体もリラックスする、とおっしゃる方がほとんどです。
また、ご妊娠中のストレス、ご出産や産後の生活への不安などがある場合、そのようなこともテーマとして取り組めます。快適なマタニティライフ、そのあとの軽やかな時間にもぜひご利用ください。
ご自身や赤ちゃん、お母様の生まれ直しをする、「マトリックス・リバーシング」というセラピーもとてもおすすめです(^^)
●マトリックス・リバーシングについて >>>